ブルー・バイユーを見ました
アマプラでふと目に止まったブルー・バイユーを見たら傑作でした。2021年 カンヌ国際映画祭 ある視点部門にノミネート。80〜90年代に韓国で生まれてまもなく養子縁組となりアメリカで生きてきたアントニオ(ジャスティン・チョン)がシングルマザーのジェシーと娘と貧しくも幸せな家庭を築くなか、警官とのいざこざをきっかけに捕まり、司法制度のために強制送還の危機にあいます。アメリカの理不尽な事実を訴えるストーリーがベースですが、マジックアワーの映像美や挿入歌のブルー・バイユーに癒されつつ、アントニオら家族の絆に涙ぼろぼろ。特にラストシーンはショーシャンクの空にを越えるくらいに引きこまれ、家族をぐーーっと抱き寄せたくなりました。