豊田市美術に行きました / フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築
「フランク・ロイド・ライトの展覧会を見たいね」ということで妻と豊田市美術館に行きました。東洋の宝石 ライト館こと帝国ホテル二代目本館の竣工100周年にあわせた回顧展。ライトといえば学生時代に雑誌カーサブルータスで落水荘を見てから好きになり、日常では帝国ホテルの食器 フランク・ロイド・ライト・インペリアルを愛用したり。そんなライトのキャリアを帝国ホテルを軸にドローイング、インテリアなどから迫るコンテンツです。「東京日比谷にライト館を残してほしかったな」という気持ちになりつつ、建築家 谷口吉郎が名鉄 土川元夫の協力を得て移築保存した博物館明治村の中央玄関をもとに想像しました。鑑賞後は谷口吉生(谷口吉郎のご子息)の豊田市美術館をぐるりと散策。