豊田市美術館で現代アートを堪能 / 『未完の始まり 未来のヴンダーカンマー』のわからなさ

豊田市美術館は年間パスポートで通っています。今回は娘5歳が通っている間に妻・息子0歳と『未完の始まり 未来のヴンダーカンマー』を見に行きました。

未完の始まり 未来のヴンダーカンマー

15世紀のヨーロッパで始まったヴンダーカンマーは美術館や博物館の原型とされる。確かな調査に基づいたファクトを提示する博物館とは異なり、美術館は「わからなさ」を提示できる機能を持つち、まさに本展はよく分からなかったわけですがそれをよく楽しみました。

2023年度 第3期 コレクション展など

豊田市美術館

谷口吉生氏の設計。日本で最も美しい美術館の一つとも評されるモダニズム建築。丘の上の高低差を活かして配された、乳白色のガラスと緑でできた直方体が、空を背景に浮かび上がる。美術館をあとにするとき大池の対岸から眺めると、心地よい水の広がりが周囲に波紋を映しながら建物の垂直線が際立たつ。

豊田市博物館

4月に豊田市博物館が開館して豊田市美術館と一体化。それぞれが機能しあって魅力が高まっていくことを願います。

by
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です