豊田市美術館『お庭でマルシェ』と『ねこの細道』を楽しみました

GW6日目 妻・娘4歳と豊田市美術館に行きました。庭園の水面花壇にカキツバタが咲き、マルシェのテントが立ち並んで穏やか。美術館の展示内容は可愛い猫だったため娘のハートもきゅん。

お庭でマルシェ Le jardin du musée

春と秋に豊田市美術館のお庭で丁寧にモノをつくる人と丁寧に暮らす人の出会いをテーマにしたマルシェ。「美術館に入る前に腹ごしらえをしよう」ということでdeliで私はフォー、妻・娘はキッシュとスコーンを頂きました。

deliのフォー

もちもちの平麺とほろほろの鶏肉、鶏出汁スープにはパクチーが程良くきいて美味しかったです。

ねこの細道

ねこのような現代美術がテーマ。隙間や内と外を自在に行き来する逸脱可能性として、また言葉の秩序から逃れる不可思議な存在として、自由、野生、ユーモア、ナンセンスが溢れます。「松尾芭蕉 奥の細道と繋がるのかな?」と詳しいことは分からぬまま、キーボードに寝そべった猫やポケットティッシュに描かれた猫などを眺めて癒されました。

コレクション 小さきものー宇宙/猫

豊田市美術館

谷口吉生氏の設計。日本で最も美しい美術館の一つとも評されるモダニズム建築。丘の上の高低差を活かして配された、乳白色のガラスと緑でできた直方体が、空を背景に浮かび上がる。美術館をあとにするとき大池の対岸から眺めると、心地よい水の広がりが周囲に波紋を映しながら建物の垂直線が際立たつ。

ダニエル・ビュレン / 色の浮遊 3つの破裂した小屋

娘のお気に入りはやっぱり色の浮遊 3つの破裂した小屋です。金沢21世紀美術館と同じく公園のような楽しさがあり、ここで隠れんぼや分身の術をすると100%盛り上がって締めくくることができます。

by
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です