豊田市美術館に行きました:久門 剛史 − らせんの練習【愛知県豊田市】
梅雨晴間の土曜日、妻と岡崎市でラーメン(銀界拉麺)とかき氷(一降堂喫茶室)を食べたあとに豊田市美術館に行きました。深緑のランドスケープに乳白・薄緑・垂直線のアーキテクチャが美しいです。
開館25周年記念コレクション展 VISION Part 1 光について / 光をともして
VISION(1回目/全4回)はヨーゼフ・ボイスの言葉(その炎を守れ)からはじまり、奈良美智の「Dead Flower」や横山奈美「LOVE」などのコレクションとゲストアーティスト 玉山拓郎「Eclipse Dance」の作品が燈火のごとく広がります。iPhoneのバッテリー残量10%に気付きモヤモヤしながらも凄く楽しいです。
コレクション:電気の時代
豊田市美術館が誇るクリムト「オイゲニア・プリマフェージの肖像」とシーレ「カール・グリュンヴァルトの肖像」を拝みつつ、ヤノベケンジ「ラディエーションスーツ・アトム」まで鑑賞。VISIONの灯火と繋がる展示(電気時代)に私のiPhoneのバッテリー残量5%というハラハラ感もあわさり刺激的でした。
久門 剛史 − らせんの練習
「真上から見ると円だけど、視点を変えると初めて螺旋であることに気づく」という日々目にする・耳にするものの美しさにふと気づいたときのようなインスタレーション。積もりゆく紙とこぼれ落ちた点滅電球の「Force」、ミラーボール(無数の時計付)の「after that.」、秒針の「らせんの練習」、点滅電球の「Quantaize#7」まで凄く良かったです。
2020-06-21 by
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