豊田市美術館で現代アートを堪能 / 『玉山拓郎 FLOOR』の超巨大なインスタレーション

豊田市美術館は年間パスポートで通っています。今回は家族で『玉山拓郎 FLOOR』を見に行きました。娘5歳はマイカメラを持参してアートに夢中になり、息子1歳もにこにこ。

玉山拓郎 FLOORの感想

空間を異化させるアーティスト 玉山拓郎による巨大なインスタレーションが館内を貫いていました。ドローイングなし、プロトなしの一発勝負で制作されたそうです。長年 豊田市美術館を訪れてきましたが、今まで見たことのないスケールとプロセスに腰抜かしました。楽しかったー。

しないでおく、こと。― 芸術と生のアナキズム

『しないでおく、こと。― 芸術と生のアナキズム』も合わせて鑑賞。娘はこちらがお気に入りのようで真剣にカメラで撮影していました。

豊田市美術館

谷口吉生氏の設計。日本で最も美しい美術館の一つとも評されるモダニズム建築。丘の上の高低差を活かして配された、乳白色のガラスと緑でできた直方体が、空を背景に浮かび上がる。美術館をあとにするとき大池の対岸から眺めると、心地よい水の広がりが周囲に波紋を映しながら建物の垂直線が際立たつ。

色の浮遊│3つの破裂した小屋

ダニエル・ビュレンの常設作品。赤・青・黄の色面やストライプで彩られ、外側が全面、鏡張り。谷口吉生建築の規則性を読み解き、その内と外と混ぜ合わせ、新鮮な空間体験を生み出す。

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