たそがれ清兵衛を見ました / 山田洋次監督作品

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先日、アマプラでたそがれ清兵衛を見ました。藤沢周平原作・山田洋次監督による時代劇三部作の第一部。幕末の下級武士 井口清兵衛(真田広之)が愛する人のために黙々と生きます。日本の美しい風景と質素な暮らし、静かに染み渡っていくストーリー。エンディングに井上陽水の決められたリズムが流れて「あぁ良い映画だったあ」と心温まりました。今まで見たなかで一番好きな映画です。

ストーリー

幕末、下級武士 井口清兵衛(真田広之)は妻に先立たれます。貧乏で幼い娘と老母を抱えて仕事・内職・家事に追われる日々。そんな人生を悲観せず娘の成長を喜びながら生きます。あるとき幼馴染 飯沼朋江(宮沢りえ)と再会して長年秘めた想いが募りますが、格差を気にして告白できず。藩命で余吾善右衛門(田中泯)を上意討ちする寸前にようやく打ち明け、死闘を制したあとに結ばれます。

2人の娘が日々育っていく様子を見ているのは、例えば畑の作物や草花の成長を眺めるのにも似て実に楽しいものでがんす

井上陽水 / 決められたリズム

隠し剣鬼の爪、武士の一分も見ました

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