豊田市美術館 『玉山拓郎 FLOOR』の貫通するインスタレーションに腰を抜かしました
豊田市美術館で開催中の『玉山拓郎 FLOOR』を見に行きました。娘5歳はマイカメラを持参してアートに夢中になり、息子1歳も楽しそう。
玉山拓郎とは
1990年岐阜県多治見市生まれ。身近にある事象やファウンド・オブジェクトを用いて空間を異化させるアーティスト。

FLOORの感想
豊田市美術館に巨大な物体が貫くインスタレーションに腰を抜かしました。ドローイングなし、プロトなしの一発勝負でつくったそうです。長年 豊田市美術館を訪れてきましたが、今まで見たことのないスケールとプロセスだったと思います。






しないでおく、こと。― 芸術と生のアナキズム
『しないでおく、こと。― 芸術と生のアナキズム』も合わせて鑑賞。娘はこちらがお気に入りのようで真剣にカメラで撮影していました。




豊田市美術館
谷口吉生の代表作。丘の上の高低差を活かして配された、乳白色のガラスと緑でできた直方体が、空を背景に浮かび上がる。美術館をあとにするとき大池の対岸から眺めると、心地よい水の広がりが周囲に波紋を映しながら建物の垂直線が際立たつミュージアム。






色の浮遊│3つの破裂した小屋
ダニエル・ビュレンの常設作品。赤・青・黄の色面やストライプで彩られ、外側が全面、鏡張り。谷口吉生建築の規則性を読み解き、その内と外と混ぜ合わせ、新鮮な空間体験を生み出す。





2025-01-27 by
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